何かを調べたいときに便利なのがWikipedia(ウィキペディア)。
記事・情報の正確性には気をつける必要はありますが、検索のファーストチョイスとしてよく利用しています。
今更ながらWikipedeiaとは
今さら説明する必要もありませんが念のため。
Wikipedia(ウィキペディア)とはWikimedia財団が運営するインターネット百科事典。
アクセス可能な誰もが無料で自由に編集に参加でき、2016年2月現在では291言語で執筆が行われています。
世界的に有名なWeb分析サービスであるAlexa(アレクサ)によると、アクセス数は世界第6位(2016年)。
Amazon.com(第7位)よりもアクセス数が多いことからもその巨大さが分かります。
そんなウイキペディアに寄付をしてみた
フロリダ州タンパを本拠地とする非営利団体「Wikimedia財団」によって運営されているウィキペディアですが、その運営方針は極めて独特。
2002年8月に「今後一切商業広告を行わない」という方針を発表してから今に至るまで、サイト上には広告の類が一切ありません。
運営資金のほとんどは個人や団体からの寄付。
だから時々サイトにはこんな感じで援助(寄付)のお願いが掲載されています。
生まれてこの方、寄付の類は一切やってこなかった私ですが、ほぼ毎日と言ってよいほどWikipedeiaにはお世話になっています。
これで恩返しになるなら。そんな気持ちで5年前、ウィキペディアに寄付をしてみました。
金額は1,000円。
寄付のお願いでしきりに「1,000円寄付してくれたら・・・」と強調されていたので、それに従った気がします。
こういう時にネットは便利ですね。
振り込み金額を決定し、クレジットカード番号を入力するとすぐに寄付は終了しました。
その後、感謝の言葉が書かれたメールが届き、少々自己満足な思いにふけったのを覚えています。
そしてその5年後、こんなメールが
そしてその5年後。昨日、9月5日のことです。
こんなメールが届きました。
創始者であるジミー・ウェールズを前面に押し出した、人の感情に訴えかける内容です。
外資系の中には、今でも日本語に少々不自由な企業があったりします。
しかしこの文章。固い表現ですが、言い回しや語彙については特に違和感を感じません。
これまでにも再度の寄付をお願いするメールはちょくちょく、頻度にすれば年に1~2回ほどは届いていたのです。
しかしこんなスタイルは初めてです。
聞けば、日本からの寄付は諸外国に較べてずっと少ないとのこと。
日本の評価を上げるため、そしてウィキペディアがこれからも継続してもらうため、再度の寄付を考えているところです。
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