突然ですが質問です。
ブログ・ホームページを多くの人に見てもらうためにはまず何をすれば良いのでしょう。
SEO?魅力あるコンテンツ作り?
もちろん大切ですが、これらよりもっと前に必要な事があります。
それは「検索エンジンのデータベース(インデックス)に登録されること(クロール)」。
Google・Yahooなどの検索エンジンにサイトが登録され、存在を認識されなければ検索されても出てくることはありません。
そして、新規サイトや新規ブログ記事が検索エンジンに登録されるまでには若干のタイムラグがあります。
このブログも運営4ヶ月目に入り、今でこそ3日以内で検索エンジンに反映されるようになりましたが、運営開始してしばらくはひどいものでした。
手ごたえがあるブログ記事を書いても、反映されるのは遅くて1週間後。
いつ検索エンジンに反映されるんだ!
・・・。もしかして、Googleに無視されているんじゃないか。
そんな事を考えながら毎日を過ごしたものでした。
そんなとき、検索エンジンへの反映が速くなるワードプレスプラグイン「WebSub/PubSubHubbub」の存在を知り、導入してみました。
果たして効果はあったのか、自分の体験を踏まえてレポートしたいと思います。
WebSub/PubSubHubbub とは?
WebSub/PubSubHubbubは、WordPressのプラグイン。
気象庁など、有名サイトでも使われる情報更新の仕組みを利用して、Googleにサイト更新情報をいち早く知らせることが出来ます。
詳しいシステム説明は割愛しますが、要はGoogleにインデックスされるスピードが飛躍的に上がるとのこと。
Googleのエンジニアに推奨されたこともあるそうで、導入についてのペナルティも一切ないと言えます。
使い方も本当に簡単。
ワードプレス管理画面内、プラグインの新規追加画面でWebSub/PubSubHubbubを検索し、インストールするだけで初期設定は完了。
以降は、新規記事を公開する際、更新情報を自動で検索エンジンに通知してくれます。
実際に導入してみた効果
このプラグインを導入したのは5月8日。本日は6月16日ですので既に導入から1ヶ月が経過しています。
1ヶ月経ってみてクロール速度はどうなったでしょうか。
最初にお断りしておきますが、比較対象としてクロール状況が全く同じブログを作り、新着記事がいつ検索エンジンに反映されたか検証ことが出来ないため、細かいデータは出せません。
そのため、効果は自分の体感によるものになりますのでご了承ください。
結論として、インデックスは確かに速くなりました。
1週間を越す反映待ちはなくなり、新規投稿は1日足らずで検索エンジンに表示されるようになりました。
インデックス登録を待つストレスはなくなり、快適なブログ運営に一歩近づくことが出来ました。
これは確かに大きなメリットなんですが、他サイトで紹介されているように、「インデックス登録が爆速になる」というほどではありません。
また、当ブログの場合はブログ開設から日が浅く、記事を書けば書くほど検索エンジンに認知されていく発展途上の状態です。
そのため、インデックス登録のスピードアップがWebSub/PubSubHubbubによるものなのか。ブログの成長によるものなのか。実はよく分からないのです。
導入の効果を過信することなく、あくまでも「おまじない程度」に捉えたほうが良いのではないか。
これが私の正直な感想です。
WebSub/PubSubHubbub
https://ja.wordpress.org/plugins/pubsubhubbub/
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