息子が通っている幼稚園年中のクラスメートに、息子と同じくウルトラマン好きの友達がいます。
共通の趣味を持っているから、その友達との会話はもっぱらウルトラマン関連の話題。
この前もどのウルトラマンが一番好きか話し合ったそうです。
ちなみに、息子は「ウルトラマンタロウ」と「ウルトラマンゼロ」。その子は「ウルトラマンオーブ」と答えたとのこと。
一つに決められない、優柔不断な息子の性格がよく表れた回答です(笑)。
この話を聞いたとき、ふと思ったんですよね。
「多くのウルトラマンの中で、一般的には誰が一番人気あるんだろう。」
気になって調べてみました。
人気ランキングのルール
「人気」という見えないものを測定するのに使うのは「Googleトレンド」。
「人気=検索数」と考え、一定期間の検索数によって一体誰が人気があるか調べていきます。
Googleトレンド
https://trends.google.co.jp/trends/
Googleトレンドで分かるのは実際の検索数ではなく相対指数。
キーワードが最も検索されたときの検索数を100とし、そこからの割合を数値化しています。
なお、「ウルトラマン」というと「初代ウルトラマン」ばかりでなく、ウルトラマン全体を意味するビッグキーワードになってしまいますので、初代についてはあくまで「初代ウルトラマン」というキーワードでの検索のみを対象とします。
「帰ってきたウルトラマン」については正式な名前である「ウルトラマンジャック」での検索数を集計しました。
それでは2015年4月から2017年3月までの2年間の平均指数をランキング形式で発表。
ランキング対象のウルトラマンはTVシリーズ・映画の主役または主役級。
ルール的には新しいウルトラマンが上位に来ることが予想されますが、果たして・・・。
ウルトラマン人気ランキング5位
Googleトレンドは一度に5つのキーワードを比較できるため、便宜上ランキングは5位からとさせていただきます。
第5位:「ウルトラマンタロウ」&「ウルトラマンティガ」(平均指数 12)
いきなりの同率となりました。
ウルトラマンタロウは「ウルトラマンギンガ」では主人公「礼堂 ヒカル」のアドバイザー役。「ウルトラマンオーブ」ではバーンマイトへのフュージョンアップの一翼を担うなど、今でもウルトラ兄弟の中で別格の扱いを受けています。
2016月7月に数値がぐっと上昇しているのは初めてフュージョンアップを披露したからでしょうね。
一方、ウルトラマンティガは平成ウルトラマンシリーズの第1作目の主役。
V6の「長野博」さんが主演を務めたこともあり、今でも根強い人気があるようです。
ウルトラマン人気ランキング4位
第4位:「ウルトラマンゼロ」(平均指数 13)
現在、TVで出演作品が再編集された総集編「ウルトラマンゼロ THE CHRONICLE」が放送されているウルトラマンゼロがランクイン。
「ウルトラセブン」の息子という設定やウルトラマンらしくない親しみやすい性格で独特なキャラクターを確立しています。
TVシリーズの主役がないウルトラマンですが、期間を通して一定の人気を得ています。
ウルトラマン人気ランキング3位
第3位:「ウルトラセブン」(平均指数 19)
第4位「ウルトラマンゼロ」のお父さん、ウルトラセブンが第3位です。
「劇場版ウルトラマンオーブ」では親子で客演。「ウルトラファイトオーブ」では息子ゼロとフュージョンアップしてエメリウムスラッガーになるなど、今でも存在感を発揮しています。
ウルトラマン人気ランキング2位
第2位:「ウルトラマンX」(平均指数 21)
最新作であるウルトラマンオーブの一つ前に放送されていたTVシリーズの主役で、今までいなかったサイバー系ウルトラマン。
放送開始と共に検索数は急上昇。
終了と共に減少していますがそのときの貯金で2位を死守した、という印象です。
ウルトラマン人気ランキング1位
第1位:「ウルトラマンオーブ」(平均指数 28)
現在進行形のウルトラマン。それは当然1位でしょう。
検索結果に登場するのは1年弱しかありませんが圧倒的な力を見せました。
まだまだ人気は衰え知らず。昨日も息子とごっこ遊びをしてきたばかりです。
息子はオーブ、私はマガオロチ役でした(笑)。たまにはウルトラマンをやってみたいです。
タロウとセブンは大健闘
比較的新しい「ウルトラマンギンガ」や「ウルトラマンビクトリー」を差し置いてのタロウ、セブンのランキングは意外でした。
1位から5位までの指数比較がこちらです ↓↓↓
新作補正を除けば、ウルトラセブンが実質1位なのかもしれませんね。
面白い結果を得られました。
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