先日娘が受験した「算数検定11級」の結果が送られてきました。
自己採点の通り、1問は間違えていましたが「合格」。
無事に合格証書を貰うことができました。
合格証書を見たとき、娘はとても嬉しそうでした。
小さい子供にとって、「合格証書を貰うこと」は勉強に対しての「やる気アップ」に一役買っているようです。
勉強に対して前向きな気持ちを持ってもらうための動機付けとして、そして日々の勉強の成果を試す総まとめとして、今後も検定試験・資格試験をうまく活用していきたいものです。
今回は数ある検定試験・資格試験の中から、小学校低学年が受験可能で、更に勉強のモチベーションアップ・学力の総復習に有益な試験を3つ紹介していきます。
マイナーな試験は受験会場が少なく、会場に行くまでが大変。ということが結構ありますから、日本全国どこでも受けられる、メジャーな試験を重視しました。
1.算数検定
4月に子供が受けた試験です。
11級は小学1年生の学習内容、10級は小学2年生の学習内容、といった具合に、級が1つ上がるごとに対象学年が1つ上がっていきます。
基本的な理解力を問うオーソドックスな問題が多いので、ちゃんと学校の勉強を理解しているお子さんであれば特別な試験対策は必要ありません。
検定試験は月・7月・10月の年3回行われています。
1年間の総復習、理解度の進捗を見るのであれば4月に受験することをおすすめします。
↓↓↓ 算数検定の受検レポートはこちら ↓↓↓
算数検定 公式サイト
https://www.su-gaku.net/suken/
2.漢字検定
皆さんおなじみの資格試験。
2009年の不祥事が記憶に残っているので正直あまり利用したくはないのですが、これに変わる資格試験がないので仕方ありません。
内容は「漢字検定」という名前の通り、漢字全般の知識が求められます。
変わっているところでは「満点賞」という制度があります。
これは、満点で合格した場合、合格証書・合格証明書・検定結果通知に加えて「満点賞」の賞状が貰えるという制度です。
ですが、満点を取るのが意外と難しい。
なぜなら、一番下の10級(小学校1年生修了程度)でも読み・書きに加えて筆順・画数が出題されるのです。
筆順・画数はあやふやに覚えているとミスしがち。
満点を目指すなら直前の試験対策はしておいた方が良さそうです。
年間で試験は3回(6月・10月・2月)。
娘は都合により、6月の試験は受けられませんでした。
次の2月、少し早いですが2年生の総復習として9級(小学校2年生修了程度)を受験してもらおうと考えています。
漢字検定 公式サイト
http://www.kanken.or.jp/kanken/
3.全国統一小学生テスト
試験当日が近くなるたび、テレビCMが盛んに放送されていますよね。
子供がいないときは気にも留めませんでしたが、子供が大きくなるにつれ、自分の中で認知度が急に高まっています。
運営する学習塾が首都圏に集中している「四谷大塚」が主催しているテストですが、全国各地にある多くの提携学習塾でも受験できます。
結果、算数検定や漢字検定よりも受験会場は多く、受験のしやすさはナンバー1かもしれません。
厳密には検定資格試験ではないですが、日本全国の同学年の子供達と学力で競い合え、最終的に順位が出る、という機会は滅多にないので紹介させていただきました。
学習熱には地域差があります。
首都圏と私たちが住んでいる静岡県を比較すると、勉強を頑張っている子は圧倒的に首都圏が多いです。
今でこそ地方の小さい公立小学校に通っていますが、大学受験になれば結局全国の学生と勝負しなければなりません。
早い段階で全国レベルを知ることが出来るのは貴重な財産だと思います。
テストは6月と11月の年2回開催。
漢字検定と同じ日程だったので、今回の6月は受けることができません。
次の11月に期待しています。
全国統一小学生テスト 公式サイト
http://www.yotsuyaotsuka.com/toitsutest/