狩猟免許取得への道、2回目です。
↓↓ 1回目、基礎知識編はこちら ↓↓
前回は狩猟免許試験の基礎知識をお送りしました。
今回は免許取得のために、私が行った具体的な行動について紹介していきます。
まずは「狩猟免許試験予備講習」を受講
狩猟免許取得に向けてまず私が行ったのは、「狩猟免許予備講習」に申し込むことでした。
予備講習は猟友会の主催。
都道府県によって日程は異なりますが、通常、狩猟免許試験の1ヶ月前〜1週間前に開催されています。
申込みの開始は、予備講習日の更に1ヶ月以上前。
地域・会場規模によっては申し込み開始直後に定員が埋まってしまうこともあります。
住んでいる地域を管轄する猟友会のホームページなどをチェックし、申込みが始まったらすぐに申し込むことをおすすめします。
予備講習会に申し込まなくても狩猟免許試験自体は受けることができますが、それでも予備講習会は絶対に受けるべき。
なぜなら下記の2つのメリットがあるからです。
1. 狩猟免許試験に向けてのテキスト・問題集が配布される
予備講習会に参加すると、もれなく狩猟免許試験用の参考書(テキスト)と問題集が貰えます。
狩猟免許試験のようなマイナーな試験は、大手書店でも参考書を置いていないことも珍しくありません。
ですのでこれらを貰えるのはかなりのメリットです。
2.技能試験対策として非常に有効
予備講習では、知識試験対策はもちろん、技能試験対策の講義もあります。
今回、私は第一種猟銃免許の試験を受ける予定でした。
猟銃免許の場合、「銃の分解・結合」「実包の充填」といった実践的動作が技能試験で試されます。
試験は本物ではなく模擬銃を使って行われます。そして、この模擬銃を触れる機会はこの予備講習を除いて他にはありません。
技能試験の練習が出来るのは予備講習だけ。唯一無二の機会なんです。
そして予備試験当日
私が住んでいる静岡県の場合、試験の約1ヶ月前に予備講習がありました。
静岡市(土曜日開催)と沼津市(平日開催)の2つの会場から選べたので、自宅に近い静岡会場でで申し込み。
当日の会場は静岡労政会館。
静岡駅から徒歩約7分とアクセスの良い場所でした。
講習は1日かけて行われます。
午前中は知識試験対策。
午後はそれぞれの受験科目に分かれての実技試験対策を行います。
参加者は、定年前後のおじさんからサバゲー好きであろう若者までの幅広い年齢層。
男性が多くを占めていますが、女性の姿もちらほら見られました。
実際参加してみて、「決して難易度の高い試験ではないけれど、ある程度の勉強は必要」という印象を持ちました。
ここから試験までは約1ヶ月。
次回は、狩猟免許試験の勉強方法についてお話ししていきます。
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