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【実録ブログ】狩猟免許取得の道 – (1)狩猟免許基礎知識編 –

実は昨日(8月27日)、狩猟免許試験を受験してきました。
仕事の都合で当日まで受けられるか不透明でしたが無事に受験。ようやく関連記事をブログに載せることができます(笑)。

「狩猟免許取得の道」と題して合格(予定)までを順次報告していく予定ですが、今回は第一回目として、狩猟免許の基礎知識についてご紹介していきます。

1. 狩猟免許の種類

狩猟免許には下記の4種類があります。

網で猟をしたいときは網猟免許を、わなで猟をしたいときはわな猟免許を、そして銃を使った猟をしたいときは猟銃免許をそれぞれ取得する必要があります。

第一種銃猟免許と第二種銃猟免許の違いが分かりづらいですが、第二種は空気銃を、第一種は散弾銃・ライフル銃・空気銃を取り扱うことができます。

空気銃と言っても、サバイバルゲームで使うBB弾使用のおもちゃではないですよ。
小型の鳥類であれば充分な殺傷力を持つ、取り扱いには充分な注意を伴うものです。

2. 狩猟免許はどうすれば取れるのか

狩猟免許を取得するには、狩猟免許試験を受け、合格しなければなりません
試験は年に2回、夏と冬に行われています。

試験内容は知識試験(学科試験)・適正試験・技能試験と分かれており、知識試験と技能試験はそれぞれ70%の得点率が必要とされます。

試験の中では、知識試験が最大の難関。
私が住んでいる静岡県の場合、午前中に知識試験が行われます。この試験をパスしない限り午後の技能試験には進めません。途中で強制送還です。

問題は3択で全30問。正しい答えに丸を付けるという極めてシンプルなものです。

↑↑↑ こんな問題ばかりなら良いのですが(正解は●●)

↑↑↑ 全く分かりません・・・。

決して難しい問題ばかりではないのですが、7割は正解を答えなければならないのは意外とプレッシャーです。

そしてここで注意点。
狩猟免許は1回の試験につき1種類しか受けられません

実は私、第一種銃猟免許とわな猟免許を取得したいと考えていたんです。
今回の試験では2種類の免許を一気に取ってしまいたいと考えていたのですがそうはうまくいかず、どちらかしか取得できませんでした。

考えた末、今回は第一種銃猟免許を受験。
わな猟免許は次回以降再度取得しなければなりません。

いずれかの狩猟免許を保有していれば、その他の試験を受けたとき一部免除科目(例えば知識試験の場合、狩猟全般についての問題は免除されます)があるとは言え、少し考え直していただきたい制度かな、とは思います。

次回は実際に私が狩猟免許試験までに行った具体的な行動についてお話したいと思います。