7月上旬にChromebook「ASUS C210P」を購入して、もうすぐ3ヶ月が経とうとしています。
私の主な使い方は、普段はセカンドPCとしてビジネスバッグに入れて持ち運び、電車の移動時間や空き時間を使って仕事をするというもの。
個人的にはクロームブックを購入して良かったと思っているのですが、正直なところ、クロームブックは良かれ悪かれクセがあり、全ての人におすすめできるものではありません。
ではどのような人にクロームブックはオススメなのか。
普段どのようにパソコンを使っているのかによりますが、下記の3点に当てはまる人こそ、パソコンからクロームブックへの乗り換えを検討しても良いかもしれません。
PCの立ち上がりが遅くてイライラしている人
クロームブックは起動と終了にかかる時間が非常に短いんです。
電源ボタンを押してから約5秒でサインイン画面が表示されます。ウインドウズPCに較べると爆速です。
スリープ状態なら更に素早く、約3秒でPC作業が可能。
電車乗車中など、隙間時間に作業をしようとすると起動の速さは大きな魅力。
終了時も数秒でシャットダウンが完了。
スリープ状態でのバッテリー消費は必要最小限度に抑えられているので、自分の場合は電源を切ることなく、そのまま蓋を閉じてスリープさせています。
また、元々がシンプルなOSなので、アプリを多数インストールしても、修正プログラムが加えられても、動作速度がさほど変わらないとも言われています。
パソコンを買ったばかりは快調でも、しばらくしたら動作が遅くなってきた、という経験ありませんか?
クロームブックはそれが皆無。ずっと快適に動きます。
高機能なソフト(アプリ)を使わない人
パソコンの主な用途はWeb閲覧やyoutube、その他はワードやエクセルをたまに使うくらい。
そんな方はChromebook、オススメです。
逆に、photoshopやIllustratorのような高機能なソフト(アプリケーション)を使っている人は現在のOSを継続しましょう。
クロムブックは「ウェブブラウザだけが動くノートパソコン」という位置付けなので、ソフトをインストールして使用するという概念が元々ないんです。
私も仕事でphotoshop、Illustratorを使うこともありますが、そういった作業はハナからクロームブックでやろうと思っていません。
それ以前に移動最中の画像加工はとても集中できないので、もっぱらGoogleドキュメント(≒ワード文書)での文書作成やGoogle keepに取り留めないアイデアを書き連ねるなど、スペックに合った仕事をしています。
ブラウザゲームをプレイする人、もしくはゲームをやらない人
上記の通り、クロームブックは「ウェブブラウザだけが動くノートパソコン」なので、ソフト(アプリケーション)のインストールに制限があります。
Google Playストアに対応していればまだ良いですが、私の機種のようにPlayストア未対応な場合、ゲームアプリのインストールはほぼ不可能。
アンドロイドタブレットと同じ感覚で購入すると激しく後悔します。
その代わりという訳ではありませんが、プラウザゲームは問題なく楽しめます。
ブラウザ特化型なので、こちらについては万全です。
もちろん、元々ゲームをやらない人にとってはアプリの対応・未対応はどちらでも良い話ですよね。
まとめ
クロームブックをまとめると「必要最低限のことができるノートパソコン」と言えるでしょう。
でも、パソコンを使う人全員が、PCの持てるスペックをフルに使って機能を駆使しているわけじゃないんですよね。
私も自宅ではWeb閲覧がメイン。
プリンターを使うのもせいぜい年賀状印刷ぐらいです。
それでもタブレットではいまいち落ち着かないんですよね。やっぱりキーボードが付いていないと。
そんなわけで、家でも意外と重宝しているクロームブックです。
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