娘は小学1年生。
あと1ヶ月も経たずに進級して2年生になります。
そういえば1年前のこの時期は小学校入学を控えバタバタとしていました。
入学式の服装を準備したり、学校に持っていくもの全てに名前を書いたり・・・。
そして自転車練習もこの時期から始めました。
今回は、この時分かった自転車練習のコツをお話ししたいと思います。
いつから自転車練習を始めれば良いのか?
今になれば皆さんお分かりだと思いますが、自転車に乗るのは大して難しくありません。
必死になって練習するのは最初だけ。乗れるようになれば意識しなくても当然のように乗れます。
歩いたり走ったりするのと殆ど同じ感覚ですよね。
そんな風に基本的に簡単な乗り物なんですから、やる気になればすぐに乗れます。
とは言え練習は絶対に必要。だから練習を続けるだけのやる気、モチベーションは自転車練習の絶対条件。
嫌がる子供に無理やり練習させても効果は出ません。
何歳から始めれば良いのかではなくて、やる気が出たときがそのタイミングなのです。
娘の場合、補助輪なしの自転車に乗れる友達が徐々に増えてきたのがキッカケ。
「私も乗れるようになりたい!」という気持ちがやる気につながりました。
家内にいつから自転車に乗れるようになったか聞いてみると小学校1年生とのこと。そういえば私もその頃だったと思います。
「自転車に乗りたい」熱が高まるのは今も昔も6歳前後なんでしょうね。
そして娘の練習内容を工夫する中で、簡単で、楽に自転車が上達する方法がありました。
それがこれです ↓↓
親は自転車に乗った子供を横で支え、子供がペダルを漕いで進み続ける
子供は自転車に乗り、しっかりとハンドルを握ります。
親は子供の横に位置し、親も左右のハンドルをしっかりと握ります。
ママチャリに乗る前の姿勢をイメージしていただければ分かりやすいと思います。
自転車の横でハンドルをそれぞれの腕で支えていますよね。あの姿勢です。
そして子供がペダルを漕いで進みます。
まだペダルをうまく漕げなければ、この姿勢のまま親が歩いてペダリングを補助してあげましょう。
私達の場合、公園の外周をこの姿勢のままグルグル回っていました。
最初は全くバランスが取れなかった娘も、何周かすれば徐々にコツを掴んできました。
そうなればしめたもの。
ハンドルをしっかり支えていた自分の両手の力を少しずつ緩めていき・・・、
片手を外し・・・、
残った片手の位置をハンドルから子供の肩に変え・・・、
こんな風に、横についている親は、上達に合わせて少しずつ主導権を子供に渡していきましょう。
そうするといつの間にか乗れるようになっています。
知らないうちに乗れるようになっているので子供も拍子抜けするかもしれません。
そもそも自転車に乗るのは難しいことではないのですから、乗る時間を増やせば自然と体が慣れていくのです。
自転車のバランス感覚を体にしみ込ませていく「習うより慣れろ」を体言したやり方です。
このやり方ならケガをしない
自分が自転車練習をしたときは、父親にスパルタで教わりました。
擦り傷もいっぱい作りました。
今でもその事を覚えているぐらい自分には辛い思い出でしたので、娘には同じ思いをさせたくありませんでした。
このやり方ならケガしません。女の子にとっては安心です。
でもヘルメットやプロテクターは万が一のために装着しましょうね。
ただこの練習法、一つだけ難点もあるのです。
最初、親は付きっきりでハンドルを握っていなければなりません。
ずっと前かがみなので、腰にはちょっと辛いです(笑)。
これは子供のための痛みだ!
そう思って我慢しましょう。